yumのインストール

もとからrpmはちゃんと動くんだけど、あれこれ探しながらインストールするのは面倒なのでyumをインストールしとこうと思った。
これ入れとくと、後々面倒が少ないと思う。

rpm探し

で、ちょっとぐぐってみて、このへんとか参考に、このあたりから必要なrpmを探す。
で、まず展開する場所(/usr/local/src/yumrpm/)を作成しとく。その上で、wgetで必要なファイルを持ってくる。対象のrpmファイルはこんな感じ。
python-elementtree-1.2.6-5.i386.rpm
python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
python-sqlite-1.1.7-1.2.1.i386.rpm
rpm-python-4.4.2-48.el5.i386.rpm
python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.i386.rpm
m2crypto-0.16-6.el5.2.i386.rpm 
ぜんぶ持ってきたら、rpm -ivh で各rpmファイルをインストールする。これで、インストールが難なく成功しちゃうんだよなぁ。

ここでですね、ためしにyumを実行してみるんですよ。
yum update
とか、やってみるとですね。なんかpythonのモジュールが動かないので実績のあるやつをインストールしてくださいな、なんていって叱られるのだ。これが困った。まったく困った。

正解

いや、まぁ、結論から言うと、俺の思い込みだったんだけどね。
unameコマンドで見てるとさ、CPU違うんだよね。
[root@vps ~]# uname -p
x86_64
i386じゃなくて、x86_64。64bit版じゃないの。

いや、もうなんていうか。

けっきょく、とってくるべきurlはこのあたりではなく、こっちなのであった。
したがって、wgetコマンドとrpmでのインストールはこんな感じ。
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/rpm-python-4.4.2-48.el5.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/m2crypto-0.16-6.el5.2.x86_64.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/yum-3.2.8-9.el5.centos.1.noarch.rpm
wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.2/os/x86_64/CentOS/yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
rpm -ivh python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
rpm -ivh python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
rpm -ivh rpm-python-4.4.2-48.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh m2crypto-0.16-6.el5.2.x86_64.rpm
rpm -ivh python-urlgrabber-3.1.0-2.noarch.rpm
rpm -ivh yum-3.2.8-9.el5.centos.1.noarch.rpm
rpm -ivh yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
これでちゃんとyumが動くようになりました。
めでたしめでたし。


関連キーワード:yum,rpm

VIMで日本語表示

とりあえずVIMは動くようだけど、設定が何にもないんで、日本語が化けちゃう。
で、ログインした直後のカレントディレクトリに以下のファイルを設置。
ポイントは set encoding=japan の行。
[root@vps ~]# pwd
/root
[root@vps ~]# cat .vimrc
syntax on
set encoding=japan
set fileencoding=japan
set fileencodings=iso-2022-jp,utf-8,euc-jp,ucs-2le,ucs-2,cp932
[root@vps ~]#

TODO

やったことをメモ

はじめに

ここにはやったことをメモしておく。
VPS仮想専用サーバー 1stレンタルサーバーを借りたけど、ほとんど空っぽの状態だったので、いろいろ手がかかる。
備忘録と今後の参考のために。

下記 記事リスト からジャンプ。

やったことのメモ

今回、VPS仮想専用サーバー 1stレンタルサーバーを借りてみた。
いろいろといじるのに、root権限がほしかったのだ。ついかっとなってやった。反省はこれからする。


こまごまとしたことはやったことをメモに随時追加することにする。
あと、TODOもね。